【川口ピラティス】で呼吸筋を鍛えると疲れにくくなる?


ピラティスは体幹だけでなく、「呼吸筋」を鍛えるトレーニングでもあります。
実は、呼吸の仕方が変わるだけで酸素の取り込み量が増え、疲労回復スピードまで向上することがわかっています。
今回は、ピラティスで“呼吸力”を高める最新のエビデンスを紹介します。



■ 呼吸筋=体を動かすための「見えないエンジン」
呼吸筋とは、横隔膜・肋間筋・腹横筋など、呼吸に使う筋肉群のこと。
これらが弱ると浅い呼吸になり、酸素供給が減少して代謝が低下します。
👉 つまり「なんだか疲れやすい」「集中力が続かない」というのは、呼吸筋の衰えが一因である可能性も。


■ ピラティスが呼吸筋を強くする理由
ピラティスでは胸式呼吸をベースに、吸う息で肋骨を広げ、吐く息で腹部を引き締めます。
この一連の動作が横隔膜をフルに使うため、自然と呼吸筋トレーニングになるのです。
研究では、週2回・8週間のピラティスで呼吸筋の持久力が平均18%向上したという結果も。
👉 参考:Journal of Bodywork & Movement Therapies, 2022


■ 呼吸が整うと「疲れ方」が変わる
酸素効率が上がると、同じ運動量でも疲れにくくなります。
また、自律神経も整うため、睡眠の質が改善し「朝スッキリ起きられる」方が増えるのも特徴です。
ピラティスの呼吸は、「動く瞑想」と呼ばれるほどメンタルにも良い影響を与えます。

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